彼氏と別れるべきか迷ったら、「はい」の数より、何が起きているか、自分が何を必要としているかを言葉にしてみてください。この10の問いは、関係を採点する診断ではありません。恋人の性別にかかわらず使えます。
doraifurawaの夜の章より。この記事は、状況を言葉にするための編集上の問いと例をまとめた読みものです。心理検査、専門家による個別評価、作者の実体験の報告ではありません。

10の問いの使い方
各問に「今は大丈夫」「気になる」「分からない」と答え、最近の具体的な出来事を一つ添えます。そのときの気持ち、相手に伝えたこと、その後変わったことも書いてみてください。空欄や「分からない」があってもかまいません。
関係を整理する10の問い
- 断ったり意見を変えたりするとき、相手の反応を怖いと感じるか。
- 一人の時間、友人関係、連絡頻度などの境界は尊重されているか。
- 自分の希望や不満を言葉にできるか。
- 問題を伝えたあと、説明や謝罪だけでなく行動の変化があったか。
- 同じ問題が繰り返されるとき、負担はいつも自分だけが引き受けているか。
- 約束、嘘、お金の扱いについて、確かめられる出来事は何か。
- 結婚、仕事、住む場所などで、譲れることと譲れないことは何か。
- 会う前後の自分の生活や体調はどう変わるか。
- まだ続けたい理由と、距離を置きたい理由を別々に書けるか。
- 相談できる人や、必要な準備について何が分かっているか。

答えをどう読むか
点数は合計しません。一つの深刻な脅しが、九つの安心できる答えで打ち消されることはありません。一方、予定や好みの違いだけから相手の人格や関係の結末は決められません。
例えば「返事が遅くて不安」と書いたら、望む連絡頻度、実際に伝えた希望、二人で決めたことが守られたかを分けます。「断ると怒鳴られて怖い」なら、説得を続けることより、相談先と安全な連絡手段を考えます。
今できる次の一歩
- 話し合うことが安全なら、出来事・希望・次に確かめたい変化を一つずつ伝える。
- まだ分からないことは、結論を急がずメモに残す。期限は相手を試すためではなく、自分が見直す時期として考える。
- 別れを選ぶ場合も、住まい、持ち物、連絡方法など実際の準備を分けて考える。

安全が気になるとき
暴力、脅し、監視や強い恐怖があるときは、二人だけの話し合いを前提にしないでください。信頼できる人や専門の支援先と、状況に合う安全な方法を考えます。緊急の危険には地域の緊急窓口を頼ってください。
関連する読みもの
判断全体は別れるべきか迷うときの判断ガイドへ。具体的な行動を見直したい方は関係を見直す7つの行動、ほかの問いから読みたい方は夜の章のテーマ別ガイドへ。
安全に関する参照:米国の支援団体 The Hotlineの行動上の警告サインと個別の安全計画。これらは本記事の10項目や7項目を検証した資料ではありません。日本の相談先は内閣府のDV相談案内を参照してください。